交通事故のむちうち症

むち打ちとは

むちうちとはむち打ちは交通事故で、特に後方より追突された場合の発生が多く、首が先ず後方へ曲がり、次に前方へ曲がります。
この様に反動で曲げられる際に発生するのが頚椎捻挫、むち打ちです。首は正常で可動する運動範囲を越え、大きく、むちのように曲げられる為、筋肉や靭帯が伸びるだけでなく、切れてしまうこともあります。
むち打ちは、骨折や脱臼と違い、筋肉や靭帯の損傷のため、レントゲンやCT画像では特定することが困難です。
したがって、病院の検査では異常が見当たらず、根本的な治療が行われない場合もあります。
結果、症状を悪化させ、長期的に後遺症害で苦しんでいる人も多いので、事故直後の適切な治療が重要です。

むち打ちの症状

交通事故のむちうちむち打ちは、事故当日はほとんど症状がでない事が少なくありません。
翌日以降に首から肩や背中に痛みや張りが現れ、手足のしびれ、頭痛、めまい、耳鳴りなどの症状を訴える方が多いようです。
症状を分類すると、首や肩の痛みや、運動制限が主訴の頚椎捻挫型。腕の強い痛みや、しびれ、顔面痛を呈する神経根症状型。バレ・リュー型では、自律神経症状がみられ、頭痛、めまい、耳鳴り、吐き気を呈します。
脊髄損傷型は、手足のしびれ、知覚異常、麻痺を呈し、排尿、排便障害をおこすケースもあります。
自律神経症状や首、肩の違和感は精神的なものと考え、治療を受けない人も多く、場合によっては、数年、数十年も症状が改善されない例もあります。
むち打ちの大半を占める頚椎捻挫型は、適切な治療を受けると、おおよそ3ヶ月で改善されるとのデータもあり、専門機関で早めに治療を受けることが大切です。
※中には、半年以上かかる例もあります。